仕事をしていく上で、いろいろなストレスはつきもの。そんなときに自分一人で抱え込んではいませんか?仕事が終わってからでも電話できる『夜間健康相談窓口』に相談してみましょう。
『夜間健康相談窓口』は、主に産業医が配置されない従業員50名未満の小規模事業場で働く人のために開設されました。健康管理やメンタルヘルスなどに関する相談に、精神科の医師が応じます。また、本人だけでなくご家族からの相談も受け付けています。
職場での人間関係や長時間労働など、労働についてストレスを抱えている人は非常に多く、このようなストレス状態が続くことで、うつ病などの深刻な精神疾患につながる危険性もあります。専門医が相談に応じることで、心の健康をサポートしたり、病気になる前に病院を受診することをすすめることができます。ストレスを感じたときには一人で我慢せず、まずはお電話でご相談ください。
また、患者さんが自発的に精神症状を訴えることはほとんどありません。ですが、医師が的確に問診を行うと、精神症状を訴える人が多くいます。このため、精神科や心療内科でない医師もうつ病患者への対応力を磨く必要があるのです