急患の場合
福岡市では、夜間や休日など医療機関の診療時間外での急患診療に対処するため、急患診療センター及び各急患診療所で診療を行っています。
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子育てお役立ち情報
乳幼児健康支援デイサービスのご案内など福岡市の子育てファミリーに知っていただきたいコンテンツです。
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掲載:2009年7月31日


子どもの病気で、最も多いのは発熱です。ちょっとした風邪なのか、それとももっと重大な病気なのか、そのうえ発熱が夜間ともなると「救急病院に?」「もう少し様子をみる?」とオロオロしてしまいますね。
一般的に平熱よりも0.5度高いと微熱、1度高くなると熱がある状態と判断して、子どもの様子に気をつけるようにしてください。


子どもの平熱には個人差があり、また熱を測る場所や時間帯などによっても変わってきます。時間をあけて数回測ってみること、熱を出していないときにも体温を測って平熱を把握しておきましょう。


身体が火照るような発熱よりも、手足が冷たくなる発熱の方が要注意です。発熱時には熱を冷まそうとしがちですが、手足が冷たくなるのは急激に血管が収縮しているためで、このようなときには身体を温めることが大切です。


発熱を原因としてけいれんを起こすことがありますが、まずは慌てず冷静に様子をみることが大事です。着衣を緩めて横向きに寝かせ、5分以上けいれんが続くようであればかかりつけ医に診せるか、連れて行く病院が分らないときは救急車を呼びましょう。


病気かどうかは、特に子どもの場合は個人差が大きいので健康なときと調子が悪いときの違いを把握しておきましょう。そして救急医療の情報を備えておくことと、子どもの状態を理解してくれるかかりつけ医をもっておくことが重要です。


子どもが急に熱を出したとき、いつでもそばに付き添ってあげられるとは限りません。仕事や冠婚葬祭など、病気の子どもの世話ができないとき、小児科医院等に併設した病児保育施設に子どもをあずけることができます。
  病児保育施設は看護師が責任者となり、保育士が常駐して病気の子どもを昼間だけあずけることができます。入院が必要というほどではなくても、小学校や保育園などの集団生活ができないときや親がそばについていられないときなどに利用できます。
  医師や看護師という専門家が近くについているので、安心して子どもをあずけることができます。


対象年齢 小学校3年生以下
対象疾患 発熱、下痢などの日常かかる病気・水痘、おたふくかぜなどの伝染性の病気
あるいは病気の回復期で小学校や保育園に登校・登園ができない場合
開所時間 月~金 8:30~17:30 / 土 8:30~13:00
※日・祝日や医院の休診日は休室させていただきます。
利用料金 1日2,000円
※食事・ミルク代などは必要に応じて500円程度が別途利用者負担となります※世帯の所得によっては減免があります。
持ってくるもの 健康保険証、 乳幼児医療証、母子手帳、タオル、着替え、服用している薬、乳児はミルク・哺乳びん etc.
注意事項 病状に変化があった場合には、看護師の判断によって医師の診察を求める場合があります。このときにかかった費用はご負担いただきます。