診療情報提供書
ケアマネジャーのケアプラン作成にあたり、医師が文書で情報提供を行う場合の診療情報提供書です。
- 患者(要介護者・要支援者)の同意が必要です。
- 居宅療養管理指導費・介護予防居宅療養管理指導費を算定する患者(要介護者)に対しては算定できません。
様式ダウンロード用
PDF版(76KB) Excel版(15KB)
福岡市医師会方式「在宅カルテ」
“かかりつけ医”と在宅医療に関わる多職種の「情報共有」と「スムーズな連携」を実現するため、福岡市医師会が独自に考案した様式です。今後、全市において 活用をすすめていきます。
- 活用イメージ、様式、Q&A等の詳細については専用ページをご覧ください。
>> 福岡市医師会方式「在宅カルテ」(事業所向け)専用ページ
福岡市医師会「在宅医療・介護連携に関する相談窓口」のご案内
福岡市医師会では、医療機関や介護事業所などの皆様から、在宅医療に関する相談をお受けする電話相談窓口を設けています。在宅医療・介護に関してお困りのことがございましたらお気軽にお電話ください。
【受付日時】
月曜日~金曜日の午前9時~午後5時
(休日・お盆・年末年始を除く)
【各区窓口の専用電話番号】
<東区・博多区>
080-8350-2933
<中央区・南区>
080-8350-2702
<城南区・早良区・西区>
080-8350-2615
連携調整の例
●退院調整支援に関する事(病院の連携室からの相談)
- がん末期で入院中。「布団の上で死にたい」と本人が在宅での看取りを希望している。生活保護を受給し、キーパーソンはパートナーの方。介護認定なし。情報を整理し、どう制度を利用しサポートチームを組むとよいか、情報を集めたうえで、支援方針を一緒に検討してほしい。
【対応結果】
- 本人やパートナーの希望と病状に対応できる在宅医、訪問看護事業所と居宅介護支援事業所を探し、調整結果を連携室の方に情報提供しました。自宅での医療介護サポート体制が段取りでき、役割分担できたため、自宅に戻ることができました。数か月後に再度入院されましたが、ご本人の希望にかなう在宅生活を送る時期があったことを喜ばれました。
今までの相談例
- 在宅医、往診医の先生を知りたい。広いエリアで探したい。
- 転院可能な医療機関やレスパイト先を検討したい。
- 訪問診療や訪問看護の特色を踏まえて依頼したい。
- 自宅で看取りたいが、家族の力になってくれる医師はいるか知りたい。
- 退院後の調整をしていくときの地域での情報を知りたい。
- 医療依存度の高い人のケアマネジメントについて相談したい。
- 薬剤師や訪問歯科の指導を希望されている。今まで依頼した事ない。どこに繋げばいいだろうか?
- 医療処置(点滴・吸引・胃ろう)を受けながら在宅療養をどうすればできるだろうか?
- 医療処置を受けていても、入所できる施設はあるだろうか?
- 医療や介護のサービスの課題を整理して、支援方針を検討したい。 等