INFORMATION

No.25011−4
平成25年2月



   ●ソマトメジン−C<IGF-1>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本検査におきまして、試薬メーカーより基準値を変更する旨の連絡があり、体外診断用医薬品の添付文書の記載に準拠し、基準値を変更させていただきます。
なお、新基準値は1歳区切りのより詳細な設定となります。このため、報告書の基準値は「検査案内参照」と表記させていただきます。
 
■ 新基準
【男性】 【女性】
年齢 −2SD〜+2SD 年齢 −2SD〜+2SD 年齢 −2SD〜+2SD
0歳 11〜149 26歳 119〜329 52歳 86〜242
1歳 14〜148 27歳 116〜322 53歳 85〜240
2歳 18〜154 28歳 114〜315 54歳 84〜239
3歳 24〜164 29歳 111〜309 55歳 84〜238
4歳 32〜176 30歳 109〜303 56歳 83〜237
5歳 44〜193 31歳 107〜297 57歳 82〜236
6歳 55〜215 32歳 105〜292 58歳 81〜235
7歳 63〜247 33歳 103〜287 59歳 80〜233
8歳 72〜292 34歳 102〜283 60歳 79〜232
9歳 84〜350 35歳 100〜279 61歳 77〜230
10歳 99〜423 36歳 99〜275 62歳 76〜228
11歳 113〜499 37歳 97〜272 63歳 75〜226
12歳 125〜557 38歳 96〜269 64歳 73〜224
13歳 133〜579 39歳 95〜266 65歳 72〜221
14歳 138〜570 40歳 94〜263 66歳 70〜219
15歳 141〜552 41歳 94〜261 67歳 68〜216
16歳 142〜543 42歳 93〜259 68歳 66〜213
17歳 142〜540 43歳 92〜257 69歳 65〜209
18歳 142〜526 44歳 92〜255 70歳 63〜206
19歳 143〜501 45歳 91〜253 71歳 61〜202
20歳 142〜470 46歳 90〜250 72歳 58〜198
21歳 139〜436 47歳 90〜250 73歳 56〜194
22歳 135〜405 48歳 89〜248 74歳 54〜190
23歳 131〜379 49歳 88〜246 75歳 52〜185
24歳 128〜356 50歳 87〜245 76歳 50〜181
25歳 125〜337 51歳 87〜243 77歳 48〜177
(単位:ng/mL)
年齢 −2SD〜+2SD 年齢 −2SD〜+2SD 年齢 −2SD〜+2SD
0歳 15〜154 26歳 146〜336 52歳 78〜213
1歳 23〜186 27歳 141〜328 53歳 77〜212
2歳 32〜213 28歳 137〜320 54歳 76〜211
3歳 40〜227 29歳 133〜312 55歳 75〜210
4歳 48〜238 30歳 129〜304 56歳 74〜208
5歳 56〜252 31歳 126〜297 57歳 73〜207
6歳 69〜287 32歳 122〜290 58歳 72〜205
7歳 89〜357 33歳 119〜283 59歳 71〜203
8歳 111〜438 34歳 115〜277 60歳 70〜201
9歳 133〜517 35歳 112〜271 61歳 69〜198
10歳 155〜588 36歳 109〜265 62歳 68〜196
11歳 175〜638 37歳 106〜260 63歳 66〜194
12歳 188〜654 38歳 103〜254 64歳 65〜191
13歳 193〜643 39歳 100〜250 65歳 64〜188
14歳 193〜625 40歳 98〜245 66歳 62〜186
15歳 192〜614 41歳 95〜240 67歳 61〜183
16歳 192〜611 42歳 93〜236 68歳 60〜180
17歳 191〜599 43歳 90〜233 69歳 59〜177
18歳 188〜574 44歳 88〜229 70歳 57〜157
19歳 182〜539 45歳 87〜226 71歳 56〜172
20歳 175〜499 46歳 85〜224 72歳 55〜170
21歳 168〜459 47歳 83〜221 73歳 54〜167
22歳 161〜425 48歳 82〜219 74歳 53〜165
23歳 155〜397 49歳 81〜218 75歳 52〜163
24歳 151〜375 50歳 80〜216 76歳 50〜160
25歳 147〜358 51歳 79〜215 77歳 49〜158
(単位:ng/mL)
■ 現行基準値
年齢 男性 女性
0歳 18〜150 12〜174
1〜2歳 11〜172 37〜229
3〜4歳 29〜173 35〜238
5〜6歳 64〜203 74〜230
7〜8歳 50〜356 95〜437
9〜10歳 87〜405 60〜514
11〜12歳 115〜545 206〜731
13〜14歳 178〜686 216〜798
 
年齢 男性 女性
15〜16歳 287〜555 262〜510
17〜19歳 219〜509 264〜542
20〜29歳 85〜369 119〜389
30〜39歳 67〜318 73〜311
40〜49歳 41〜272 46〜282
50〜59歳 59〜215 37〜266
60〜69歳 42〜250 37〜150
70歳以上 75〜218 38〜207
(単位:ng/mL)
 
新検査方法参考文献 Isojima,T.et al.:Endocrine Jourmal59:771−780,2012
 
 
   ●ウイルス、感染症関連抗体価検査(検査の手びき掲載 120〜135ページ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウイルス、感染症関連抗体価検査におきまして、報告書基準値欄の表記を変更させていただきます。
ただし、抗体価での表記は基準値ではなく、各検査項目の検体の最低希釈倍率(未満)になります。
また、HTLV−1(PA法、ウエスタンブロット法)につきましては、母子感染予防の見地より、報告書へ異常値マークの記載をさせていただきます。
 
■ウイルス、感染症関連抗体価についての考え方
  抗体は感染の結果生じたものであって、病原体の「足跡」と考えられ、病原体の実態とは関連しません。
また個人差も大きいため、抗体価で病態を表すことはできません。従って抗体価検査に正常値、異常値、基準値という概念はありません。
 
■報告書の基準値欄の表記
 
■表記変更例
 
項目
コード
検査項目 現 行
3954 アデノウイルス/CF 報告書:4未満(単位:倍) 報告書:4倍希釈より実施
4016 パラインフルエンザ1型/HI 報告書:10未満(単位:倍) 報告書:10倍希釈より実施
4022 風疹/HI 報告書:8未満(単位:倍) 報告書:8倍希釈より実施

TOP PAGEへ