検査室案内 -検査2課 病理細胞診係-
病理細胞診係では、検査技師12名(うち細胞検査士11名、認定病理検査技師1名)と、事務スタッフ1名で、年間に病理組織1万3,000件、細胞診6万2,000件を越える検査に対応しています。
病理検査では、病理組織診断に貢献すべく、質の高い標本の作製に力を注ぐとともに、作業環境にも配慮し、ホルムアルデヒド・キシレンの作業環境測定において第一管理区分(適切)との評価を得ています。細胞診検査では、日本臨床細胞学会の施設認定を取得し、外部精度管理プログラムにも積極的に参加するなど、精度の維持・向上に努めています。
病理組織、細胞診検査とも、最終診断につながる重要な検査であるため、正確かつ迅速な診断を提供できるよう、検査室全員で業務に励んでいます。
<主な検査>
病理組織検査、細胞診検査
<主な検査器械>
・全自動染色装置 Leica ST5020…1台
・全自動封入装置 Leica CV5030…1台
・自動固定包埋装置 SAKURA Tissue-Tek VIP6…1台
・包埋ブロック作製装置 SAKURA Tissue-Tek TEC …2台
・LBC標本作製装置 ThinPrep5000プロセッサ(AutoLoader付き)…1台