医療情報室レポート |
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bP31
2009年 5月 1日
福岡市医師会医療情報室
TEL852-1501・FAX852-1510
特 集 :新自由主義とは何だったのか?その1 〜医療分野にもたらしたもの〜 |
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アメリカのサブプライム問題から端を発した世界規模の経済危機は、我が国においても自動車産業を始めとする製造業を中心に、輸出の急激な落ち込みや国内需要の冷え込みが社会の各方面に深刻な影響を及ぼしている。いわゆる「派遣切り」の言葉に象徴される労働者の大量解雇は、「ネットカフェ難民」と言われる新手の貧困層を生みだし、格差社会の風潮が一層助長されている。 |
● 政治・経済・社会思想は変化してきた 〜自由主義とは?〜 |
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★ | 市場原理主義は、企業等が利益を最大化する行為の行程において失業問題・構造的貧困・環境問題等が生じかえって社会的自由を阻害した! |
★ | 自由と平等をめぐり思想的衝突があり、修正を余儀なくされた! |
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★ | 石油危機が発生し世界は低成長時代に突入した結果、消費が低迷し、スタグフレーション・財政赤字等の問題が深刻化した! |
★ | 現代自由主義(New liberalism)への批判が経済学のシカゴ学派から起こる! |
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●世の中を混乱させた新自由主義 |
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<医療情報室の目> | |||
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※ご質問や何かお知りになりたい情報(テーマ)がありましたら医療情報室までお知らせ下さい。
(事務局担当 工藤 TEL852-1501 FAX852-1510)
担当理事 原 祐 一(広報担当)・竹中 賢治(地域医療担当)・徳永 尚登(地域ケア担当)