医療情報室レポート |
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bP29
2009年 2月 27日
福岡市医師会医療情報室
TEL852-1501・FAX852-1510
特 集 :新型インフルエンザへの対応 |
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インフルエンザは、例年11月上旬頃から発生し、その後、急激に患者が増加し、1月上旬から2月にピークを迎えた後、患者が減少していき4月上旬頃に終息するとされている。今シーズンにインフルエンザに感染した患者は、前年の約4倍にも達しているが、内訳を見るとAH1亜型(Aソ連型)とAH3亜型(A香港型)の報告が多く、この2つの型の混合流行が予想される。 |
●インフルエンザの基礎知識 |
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感染拡大期(感染拡大防止を目的とし、感染症指定医療機関が対応) ・新型インフルエンザの患者とそれ以外の患者との振り分けを行う ・所轄の保健所に連絡、相談し、患者を感染症指定医療機関へ搬送する 蔓延期(重傷者の治療を目的とし、原則すべての医療機関が対応) ・増大する医療ニーズに対応し、入院治療の必要性を判断する →輪番制を組み診療にあたるなど、発熱外来での診療協力 →軽傷者と重傷者を適正に振り分け、軽傷ならば抗インフルエンザ 薬を処方し自宅療養を指示、重傷ならば入院機能を持つ病院へ搬送 |
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<医療情報室の目> | |||
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※ご質問や何かお知りになりたい情報(テーマ)がありましたら医療情報室までお知らせ下さい。
(事務局担当 工藤 TEL852-1501 FAX852-1510)
担当理事 原 祐 一(広報担当)・竹中 賢治(地域医療担当)・徳永 尚登(地域ケア担当)