医療情報室レポート 
 

bP4  

1999年6月25日  
福岡市医師会医療情報室  
TEL852-1501・FAX852-1510 

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特集:医療情報とインターネット − その2 −
インターネットでさまざまな情報を取得できることは前号レポートの会員
の先生方の声でおわかりいただいたことと存じます。
今回は医療関係の情報収集を行う上で知っておくと便利なホームページア
ドレスについてご紹介いたします。
いろいろなところにアクセスしてみて下さい。新しい発見や思いがけない
情報を得ることが出きるかも知れません。

 知っておくと便利なホームページアドレス 

福岡市医師会 http://www.iijnet.or.jp/fma/
福岡県医師会 http://www.sphere.ad.jp/fpma/
日本医師会 http://www.sphere.ad.jp/fpma/
日本医師会総合政策研究機構(日医総研) http://www.jmari.med.or.jp/
厚生省 http://www.mhw.go.jp/
九州大学医学部・附属病院 http://www.med.kyushu-u.ac.jp/
福岡大学医学部 http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/
久留米大学医学部 http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/
産業医科大学 http://www.uoeh-u.ac.jp/
福岡市 http://www.city.fukuoka.jp/
福岡県 http://www.pref.fukuoka.jp/
福岡市歯科医師会 http://www.asahi-net.or.jp/~ed9e-kbt/
Yahoo! JAPAN http://www.yahoo.co.jp/
goo http://www.goo.ne.jp/
infoseek Japan http://www.infoseek.co.jp/

※各ホームページのリンク集より関連のホームページへジャンプしてみて下さい。思いがけない有用な情報を得ることが出きるかも知れません。

 登録して有用な情報を入手する 

@ 福岡市医師会:https://city.fukuoka.med.or.jp/
イントラネットです。事務局電算課に申し込んでください。
週報や医療情報室レポートなどのバックナンバーから、理事会や委員会の動きなどを提供しております。
医療機関連携情報の中枢として発展させて行く予定です。
また、各区医師会のホームページをみることができます。現在、東区医師会・南区医師会・西区医師会が開設しています。
A 日本医師会:http://www.med.or.jp/
福岡県医師会に登録の申請をして下さい。約2週間ほどで日本医師会のホームページへの閲覧許可が来ます。

日本医師会の活動全般についての情報が得られます。
B 日本医師会総合政策研究機構(日医総研):http://www.jmari.med.or.jp/
日本医師会と厚生省のホットな攻めぎあい。膨大な最新資料が閲覧できます。
JMARI交流プラザで登録をして下さい。すぐに完了いたします。
ご自分の意見を日医の議論に反映させる可能性を開いてくれています。
現在のところ情報交換意見板テーマとして、医療構造改革全般・介護保険制度・薬価制度・高齢者医療制度・その他の医療政策 などを開放して議論を深めようとしてくれています。
C 大学医療情報ネットワーク(UMIN):http://center2.umin.ac.jp/toroku-bin/adduser/shinsei.cgi
所属学会名と会員番号が必要です。
コンピューター上から利用登録ができます。
学会情報を中心に専門分野の最先端情報の収集が可能です。

 日常診療で役立つ情報 

 インフォームドコンセントが強調され、病気の説明・薬剤の説明にちょっとしたリーフレットなどがあれば、随分と楽になります。
患者さんに生活指導をする際の資料としては、(財)健康・体力づくり事業財団が提供している“健康ネット”
 http://www.health-net.or.jp/
があります。
健康・からだ・生活・健康診断・医療・食事・運動・ストレス・煙草お酒などについての説明資料が豊富に準備されています。
大学医療情報ネットワーク(UMIN)の中の薬剤情報提供データ
 http://center2.umin.ac.jp/yakuzai/
の中には、薬剤写真・効能・効果・副作用・使用上の注意・保管上の注意などを簡潔にまとめ上げたものを用意してくれており、カラープリンターなどで必要に応じて打ち出して患者さんに手渡すこともできます。
また、厚生省から定期的に出されている医薬品等安全性情報も、同じくUMINの中の
 http://www.umin.ac.jp/fukusayou/
にバックナンバーも含めて蓄積されています。
今シーズンもインフルエンザに振り回されました。また、食中毒O−157も油断はできません。日本医師会は、感染症危機管理対策室を設け、感染症・食中毒情報として情報を整理してくれています。
 http://www.med.or.jp/japanese/members/mem.html
にあります。
厚生省も緊急情報として掲示しています。
 http://www.mhw.go.jp/
にあります。
ちなみに平成11年4月の緊急情報は、以下のようなものです。
 ・医薬品等安全性関連情報
 ・O157・食中毒関連情報
 ・厚生省におけるコンピュータ西暦2000年問題への取組みについて
最近、突発的な中毒症例が増えて来つつある様です。何か変だなと感じたら、(財)日本中毒情報センター
 http://apollo.m.ehime-u.ac.jp/poison/www/
に行って調べてみましょう。
サリンや砒素についても情報を集約してあります。

 少々深刻な2000年問題 

 先日、厚生省からのアンケート調査にもありましたように、ようやく医療界の2000年問題も動き始めました。大変な混乱が発生するという深刻情報から、対策が十分に進むから生じたとしても軽微であろうという楽観情報まで種々あり、どのレベルのことが発生するかは予測不能というのが正直なところのようです。各メーカーの対応はどうなっているのか、最低でもどの程度の準備をしておけばいいのか、などへの判断材料として、大阪府高槻市医師会の高橋徳先生が2000年問題を特集したページを作ってくれています。
 http://www.osaka-med.ac.jp/~friend-2/toku/2000.htm
参考にしていただけると良いと思います。
 この問題に付きましては、福岡市医師会でも2000年問題対策プロジェクトを発足させ、準備に入ったところでもあります。

<医療情報室の目>
★まず興味を持って取り組んでみて下さい。
 コンピュータはまさに「習うより慣れろ」です。操作はマウスが中心で、少々のことでは壊れたりしません。とにかく扱うことが一番の近道です。
 尚、本年3・4月に実施したパソコン教室には30名定員のところ83名ものご応募があり、受講できなかった先生のための第2回教室を開くこととなりました。先生方の関心の高さを伺い知ることができます。まず興味を持っていただくことをお願いいたします。

★ご不明な点はお気軽に本会電算課へお尋ね下さい。
 本会のイントラネットでは週報を始めとする各種情報の取得が可能なほか、各区医師会のページが閲覧できます。
病院当直情報や在宅・救急医療ネットワークなど地域に密着した情報が掲載されています。是非本会電算課へお申し込み下さい。尚、ご不明な点はご遠慮なく電算課までお尋ね下さい。

福岡市医師会FAX情報サービスにて医療情報室レポートが取り出せます。FAX852−1515をダイヤルし、音声ガイダンスに 従って操作して下さい。医療情報室の最新号は情報番号「0099」、過去のレポートについては「9+レポート番号3桁」です。

 ※ご質問や何かお知りになりたい情報(テーマ)がありましたら医療情報室までお知らせ下さい。
  (事務局担当 百冨 TEL852-1501 FAX852-1510)
 

担当理事 江 頭 啓 介・山 浦 隆 宏


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