第50回九州地区医師会立共同利用施設連絡協議会に参加しました。

日 時

令和元年7月6・7日(土・日)

場 所

ガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア

内 容

  1. 各部門管理者会議
     医師会病院部門、検査・検診部門、高齢社会事業部門
  2. 分科会
     医師会病院部門、検査・検診部門、高齢社会事業部門
  3. 特別講演
    「日本医師会の医療政策」
     日本医師会会長 横倉 義武 先生
    「天然痘との闘い-九州の種痘-」
     佐賀大学地域学歴史文化研究センター 客員教授 青木 歳幸 先生


令和元年7月6・7日(土・日)に佐賀市で開催された第50回九州地区医師会立共同利用施設連絡協議会が開催されました。本協議会は、毎年1回、九州地区内で病院、臨床検査センター、 訪問看護ステーション等を開設している医師会が集まり、各施設に共通する当面の諸問題について検討を行うものです。今回は高齢社会事業部門の分科会において、本会職員より「激戦区における医師会立訪問看護ステーションの役割を考える」と題した発表を致しました。

発表内容は、昨年度、福岡市内の本会会員医療機関・医療連携室・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーションを対象として本会が実施したアンケート調査の結果分析と、それを基に考察した「事業所数が急増する福岡市において、本会訪問看護ステーションが在宅医療に貢献し続けるための方策」についての内容です。
他の医師会からも、地域ケア会議の活性化や、在宅医療・介護に関する市民の意識啓発のための方策等、2025年問題に対応するため不可欠なテーマについての発表があり、活発な意見交換が行われました。今回の協議会を通じて学んだことを、本会訪問看護ステーションのより一層のサービス向上にしっかりと繋げ、これからも日々の努力を重ねて「皆様に選ばれる訪問看護ステーション」を目指して参ります。